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1月 ガーネット(ざくろ石) ・・・ 真実・友愛・忠実・貞操

鉱物の形が、ざくろの果実の中の粒に似ているところから、ラテン語で種子の意味のgranatusに由来し、日本名もざくろ石と命名されました。

古代には、カルブルクルス「燃える石炭」と呼ばれ、身を守り、優れた治療薬として用いられた最も古い石だと言われています。ノアの箱舟伝説にも登場し、箱舟に、この石を明かり代わりに吊り下げたと言われています。

ガーネットは強い精神力を与えてくれる石だと言われています。指輪やペンダントにして身に付けると心臓が強くなり、無病息災にも役立つそうです。また、持つ人に変わらぬ愛情が保証され、忠実さや貞節を守る力があるとされています。


2月 アメシスト(紫水晶) ・・・ 誠実・心の平和

語源はギリシャ神話からきています。邪悪な欲望から精神を守る石として、戒律の厳しいカトリックで司教石として十字架やロザリオ、指輪に用いられてきました。

精神のみでなく、血液を浄化する力があり、解毒作用や解熱効果もあるそうです。頭痛の時はこめかみに当てると痛みが和らぐとも言われ、昔より用いられてきたそうです。また、アメシストは「愛の守護石」とも言われています。男女の愛を護る石としての効果もあるようです。

精神的な落ちつきを取り戻し冷静な判断ができるようになり、直感、洞察力、隠れた能力を開花させてくれたり、不眠を緩和し良い夢を見せてくれる力もあるそうです。あらゆるものから身を守る石とも言われています。


3月 アクアマリン(藍玉)・ブラッドストーン・珊瑚・ ペリドット ・・・ 沈着・勇敢・聡明

アクアマリン(藍玉)その名前の語源はラテン語の『海の水』であると言われ、神話では「海底の美しい海の精の宝物が、浜辺に打ち上げられて宝石になった」とされています。アクアマリンは古代ローマで船乗りのお守りとされ、豊漁、海難を避ける効果があると言われていました。

その心に強い冒険心を宿すことができるというアクアマリン、それは古代の人々が信じ、語り継がれてきたお話・・・直感力を養い、方向感覚が培われ、自己表現力を身につけることができると言われています。

また、生命の源であると考えられていた海に、強いつながりがあるとされていたため、不老不死の石としても用いられていたようです。「幸福」「永遠の若さ」をもたらし、活力や、美しさを保ってくれる石と言われています。

持つ人の精神を鎮めて、穏やかで平和な気持ちに導くと言われ、幸福、健康、富を象徴して幸せな結婚をさせ、夫婦を和合させる力もあると伝えられています。


4月 ダイアモンド ・・・ 清純無垢・純潔・平和

ダイアモンドという名は、ギリシャ語の「アマダス・・・征服されない」が語源です。その名の通り、全鉱物中で最高の硬さを持ち、土砂 1億中にわずか「1」しか発見されないほどの希少価値を誇り、類まれな美しさを持つダイアモンドはまさに宝石の王様といえるでしょう。

ダイアモンドは、その硬度と輝きの美しさに相応しく「永遠の絆を守る、悪霊を払い勝利を導く、潜在能力を引き出し敵に打ち勝つ力を与えてくれる。」そんな風に言われています。

しかし、あらゆることに効力を持つ最強の護符としてのダイアモンド、身に付けるには それなりの条件が必要だそうです。まず、心の資格、正しい人であることが絶対条件。「立場が正しい人、心が正しい人」が持てば、闘争や暴動に巻き込まれたり悲しみや苦難にあったりなど、全ての災いを防いでくれるといわれています。

高貴で気高いこの石を身に付けるためには、それにふさわしい自分を磨かなくてはいけないようですね。


5月 エメラルド・翡翠 ・・・ 幸運・幸福

エメラルドの名前の語源は、『緑の石』の意味のギリシャ語『Smaragdos(スマラグドス)』が変化し現在の『Emerald』になったようです。エメラルドはたいへん古い歴史をもつ宝石です。紀元前四千年頃にはすでに、バビロニア帝国の首都バビロンで、取引されていたと伝えられています。

古くから、様々な文献にも取り上げられ、多くの伝説、逸話のある大きな力を持つパワーストーン、『魔石』ともいわれるエメラルドは、ヴィーナスに捧げる宝石、と呼ばれ、その美しい緑は数々の人々を魅了してきました。

歴史上、エメラルドを愛した人として、もっとも有名なのは、クレオパトラと言われています。自分のエメラルド鉱山を持っていたほどです!魔除け、眼力、知恵、記憶力、予言などを司る石とされ、バビロンでは眼病治しの呪術・古代ローマでは神像の目に使われるなど目とかかわりを持った石でもありますまた、精神を安定させ心身を向上させる力もあるとされるそうです。


6月 真珠・ムーンストーン ・・・ 健康・長寿・富

パールの語源は、ラテン語の“pernula”からきています。真珠は、貝の体内にはいってきた砂粒やゴミなどの異物を真珠質が包み込み、その層が幾重にも巻かれてできるものです。 真珠はその清らかで、気品にあふれた美しさから古くからクレオパトラ・卑弥呼など、多くの人に愛されてきました。日本でも古事記・日本書紀に散見され、冠婚の儀式に用いられました。

自らの痛みを美しい光へと変えていく真珠貝の我慢強さと、生命力、悲しみを喜びに変える女性の力を重ね合わせ真珠は気品と富のシンボルとされています。富の象徴の1つに、「運が良い」=「ツキがよい」つまり、真珠も人もツキ(月)に左右されるという説があります。月に支配される事から妊娠(安産)のお守りともされ、蟹座の人には「多産」のお守りとなるそうです。

真珠を誕生石とする人や守護石とする人は、海の側に住まいを持つとますます良いエナジーが増徴されるというジンクスがあります。



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