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潮の満ち引きは地球生命の誕生や進化にとって重要な要因であった可能性があるということ、みなさんご存知でしょうか?

また、昔から人は満潮のときに生まれると言われていること、そして、統計的には満月のときには男の子、新月のときには女の子が生ま れることが多いといわれているなど、月と誕生には深い繋がりがあるようですね。

月が地球に及ぼしている最も大きい影響は、海水が満ちたり引いたりする「潮汐力」という現象だそうです。この現象は、月の引力によって海水が引っぱられ潮が満ちるというものだそうです。

では、もし月がなかったらこの潮汐はなくなってしまうのでしょうか・・・

実は、太陽によっても引き起こされている潮汐は、月がなくなっても引き続き起こり続ける現象なのです。なぜなら、潮の変化の大きさは一定ではなく、月と太陽の位置関係によって、潮汐力が変化していくものだからです。

ただし、地球にかかる潮汐力は月からの方が太陽よりも二倍以上大きく、もし月がなかったら潮の満ち引きは、今の半分以下の変化になってしまうそうです。

ある説によると、潮の満ち引きによって、繰り返し海水に浸ったり乾いたりすることが、生命の誕生や進化にとって重要な要因であった可能性があるそうです。

地球に月がなかったら、海での生命の誕生が遅れたり、海から陸へと生命が移動していくことも遅れたのでしょうか?もしかしたら、まだ人類も誕生していなかったかもしれんませんね。考えると、ちょっぴり怖い気もします。やっぱり、月は生命の誕生になくてはならないものなのです。

潮の満ち引きと生命の誕生って、本当に不思議ですね〜!

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